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全日本モトクロス選手権 最終戦 MFJ GP SUGO大会 [全日本モトクロス]

全日本モトクロス選手権最終戦MFJ GP SUGOラウンド

GET サポート

IA-2 #922 古賀太基
SOCALMXTF
HONDA CRF250R

ヒート1:2位
ヒート2: 1位
総合1位 !
最終戦で、逆転シリーズチャンピオンを獲得!
プライベータがメーカー系ワークスチームを破る快挙を上げる事ができました。

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ファクトリーとプライベーターの差は、これは中に居る人しか解らない事で、
彼らは社運がかかってますから、レース毎に改善をしてレベルが下がる事はありません。
例え市販車の先行開発車両と言う位置づけでも
オートバイの管理、ライダーに対してのケア。
ましてや、あのHRCさんを相手に毎回戦うのは、大変な事です。

ADA/SOCALMXTF は、監督の元木さんの采配もあり、戦いを挑む為に、チーム一丸となり、
シーズンを戦いました。
テクニカルデレクターとでも申しましょうか?
佐合潔さんの経験と管理能力を拝借し、エンジンとサスペンスション担当の
ブリッツシュネルの田村さん、マシーンのメンテナンスからレースメカのカズ君、
そして、FI担当の自分と各々やる事は違いますが、コンセンサスを取りタイキが気持ち良く、
良い走りが出来るのか?を1番に考えやってきました。

シーズン中盤は色々ありましたが、
ブレずにみんなでフォローし合って、各レースで我々が持てる最高のマシンを用意出来る様に
やってきたました。戦前の最後のテストが凄く良く出来ました。
今回のウィークと似たコンディションでテストが出来ていたので、
良い勝負が出来ると思っていました。
FI上での検証も、開幕3戦ぐらいの良い状態のデータも取れていたし、自信は有りました。



最終戦、ヤマハファクトリーの渡辺祐介選手が出るし、これは勝負しなければと思い
名阪後、2年間温めて準備して来たSUGOスペシャルマップをじつは、テストから入れました。

渡辺祐介選手のマシーン、は完成されてますし、ライダーも非常に手ごわい事は、20164年FIを担当してましたからよーく解ってます。

パワー的には同じくらいだったと思います。また、車体側は、佐合さんと田村さんが仕上げてくれたので、ヒート2は非常に強いレースも出来、自分的には今シーズン最高のレースだったと思ってます。

遂にやった!
タイキとチームのお陰で、タイトルを取れました。
それもワークスチームとの苦しい戦いを制して勝ち取ったタイトル。
最後のヒートで誰も疑う事の無い強い勝ち方をして、逆転で取ったタイトル。
本当に嬉しいです。

皆んな一人一人がプロ意識を持って戦って来て、勝ち取ったんです。

本当に嬉しいです。

CRF250R 2017モデルは、最高のマシンでした。色々この3年間で、経験させてくれました。ありがとう。本当にありがとう。

ヒート2は、3年間でFIのセッティングを担当させて頂いたライダー達とHRCの能塚選手のバトルと
なり、なんとも考え深いレースとなりました。

全日本モトクロス選手権
今シーズンも終了しました。
今年は、IA-2とIB Open のシリーズチャンピオンがGETを使用しサポートさせて頂きました。

今シーズンは、IA-2 で優勝回数がタイキが5勝と拓夢の1勝で6勝
2位がタイキが8回と手繰君が1回で9回

昨年の優勝回数4回から増やす事ができました。

今年は、ライダーに恵まれた事も大きいと思いますが、
GETを使用してレースを戦うチームやライダーが少しでも増えてもらえる様に、
技術を更に磨いて、来シーズンを迎えたいと思っております。

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