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さぁ、残り2戦です。 [全日本モトクロス]

全日本モトクロスも残り2戦。
第8戦近畿大会(名阪スポーツランド(奈良))です。

第7戦中国大会が中止になりました。
6戦の東北(藤沢スポーツランド)から約1ヶ月のインターバルがあったわけですが、
チームもライダーもこの期間を利用して、準備を進めてきました。

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R25のセッティング [R25]

最近、有難いことにお問合せが多いのがR25のGET ECUについてです。

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JP250用として昨シーズンから始めてるわけですが、今年は、レギュレーションの変更
及び、セッティングのベースマップをガラリと替えた事もあり、GETで参戦されている
チームが非常に調子が良いです。
CBR250RRが速いのは変わりません。
でも、極一部のチームにだけです。
今、R25で戦っているチームは、R25に拘らなくてはならい事情あるので、
我々と事情が一致してる事もあり、良い方向にいってます。

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今年は、キジマKISSレーシングに関しては、昨年の実績もありますし、
ファイヤーガレージさんが昨年より触ってきてる実績もありあまり触ってませんが、
ガレージL8さんとドッグファイトさんに関しては、毎回調整をさせて頂いております。

ガレージL8さんは地方選も含め、レースやテスト回数が多い為、莫大はデータを集める事が出来ます。
これは非常に大きいです。 色々なトライもできます。 今年から、ARRCのAP250にエントリーするインドネシアのTJMレーシングと業務提携をしています。 弊社は、ATHENA/GET(イタリア本社)から承認を受け、ASEAN地区の技術サポート及び販売関する サポートを行う事になりました。 TJMレーシングと業務提携をしASEANでのGETシェアを拡大していくわけですが・・・。 今年5月にインドネシアのセントールサーキットで、GETの評価テストを致しました。 AP250のマシーンでの効果と効能の評価です。
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ライダーはRafid Topan Sucipto! そう、先週のインドラウンドでレース2を勝った。Topanです。
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彼の評価は上々でした。 ARRCは、今シーズンチーム契約の関係もありGET ECUを使う事は出来ませんが、 IRS(インドネシア国内選手権)YSR(ヤマハサンデーレース)でチームは使用する方向で 動いてます。
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そこで得たデータをJP250にフィードバックしながら、L8さんにテストをお願いしています。 AP250とJP250ではエンジンの仕様も車体も大分違いますので、中々同じものは使えませんが、 どっちにECUを装着しても良い評価なのは、ECUの素性は良いのかなぁと感じてます。 今週も岡山・鈴鹿でL8さんがテストをしてくれてます。 また、インドネシアでもサンデーレースがあって、データを集めてくれてます。 次の岡山良い結果が出る様にサポートしていきます。

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GET ユーザー増殖中 [GET]

イタリアも夏季休暇(長期です(汗))に入る為、休み前の入荷・・・。


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全日本スーパーモト(エリア戦)参戦中のユーザー様よりオーダを頂きました。



ヤマハさんのYZ450F 2018モデル用のGET RX1-PRO ECU
ローンチコントロール&トラクションコントロールシステムのLC-GPAです。
パワーアップはもちろん、ドライビリティの改善も望めます。
また、最初のセットアップとセッティング依頼も頂きました。
簡易的ではありますが、ロガーシステムを使って、バッチリ仕上げていきたいと思います。


今年から、モタード界のあのレジェンドライダー様とお仕事をさせて頂いております。
その関係で、来シーズンからGETもモタードのレーシングサービスを展開するかもしれません。

色々決まりましたら、またご報告いたします。

モタード用のセッティングやGETの相性などご質問がありましたら、お気軽にお問合せください。


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雑談 [GET]

GET ECUと他社のECUを良く比較され質問されることが多いです。
しかし、他社のECUを詳しく知らないので、基本批判はしません。

でも、すごーく面白い事がカテゴリーによって違うのでご紹介。

弊社の場合は、オフロード(全日本モトクロス)とロードレース(JP250)を対応してるのですが
これが非常に質問とユーザーの志向が特徴があります。

モトクロス。
一般的なライダーの話です。全日本でトップを戦うライダーの意見はまた後で。

基本、ECUを変えてエンジンのポテンシャルを上げたいけど、取り付けて何も弄らないで乗りたい。
セッティングの変更は、簡単にツールなどは使わず行いたい。

基本的にそれが大きいです。簡単に調整して変化を体感する。
マッピング的には、非常に大味です。(笑
でも、簡単にセッティングが出来て体感できると言う所で、好まれます。

体感出来て、気持ちが良い。確かに大事ですが・・・。
全日本のトップライダーは意見が違います。自分がアクセルを開けただけ、パワーが体感出来て。
回していった時、レブ付近での頭打ちが無く、伸びるエンジンとか・・・。
GETを使用してるライダーは、その辺りが違うという意見が多いですね。
レブを多用するモトクロスは、この辺りの違いが一番解るのは、レースの後半。
レブ付近の調整がうまく行っていないバイクは、8割方エンジンが垂れます。
アフタが酷く、エンジンが開ける度にパンパンなってるので直ぐわかります。
モトクロスは、20分から30分+1のスプリントレースで起伏に富んでるコースは
エンジンに対しては大変過酷です。
ECUは、エンジンの情報をセンサーから収集して、制御を行ってますが、その辺り
がGETは優れてると自分は、思ってます。

JP250は、ECUのセッティングを重視します。
空燃比を取り、ロガーから走行情報を元に解析しセッティングをする。
JP250もロガーを搭載しているチームは非常に多いです。

また、ECUに対しての知識を持ってるチームが多いです。
良く言われるのは、GETの方がセッティングの調整項目が少ないので増やしてほしいと。
オートチューニング機能を付けてとか・・・。
使用してないチーム程、言われます。(笑
私も最初はそう思いました。
他社のは、項目が一杯あって、これは細かく詳細を詰めれるなぁ!と思って
GETイタリアへ要求したこともありましたが・・・。

でも、性能でるんですよね。タイム的にも。(笑
なんでだろう?って色々考えたんですが、項目が一杯あるって事は、便利だけど、
そこを理解して弄らないと良いマップが作れない。
GETの場合は、実はその項目はあるけど、
一般的には、プログラミングで補正をしっかりしてるんで
その部分をユーザーが調整する必要がないので、項目として置いてない。
最近、そうなんじゃないかと思ってます。
JPでもAPでも基本的に同じECUとベースマップを使ってますが、
どちらも走り出しは全然問題なし、かえってタイムが上ったと言う話しもあります。

モトクロスは、とにかく簡単で使えるECUを好む。
ロードレースは、細かく調整範囲のあるECUを好む。

違いの一番の原因は・・・。
モトクロスには、あまりECUのセッティングを重く見るチームは
まだ少ないです。(日本の場合はアメリカもかな?)
でも、これは、使用しているチームの成績をみれば、解って頂けるかと、
時間はかかりそうですが・・・。(笑










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